CSR
オルタナティブカクテル:アルコール度数が8%以下で、グラス一杯分の原材料を合計したアルコール度数が25mlあたり40%相当を超えないレシピです。
嫌気性消化(メタン発酵):酸素のない条件下で微生物が生分解性のある有機物を分解する工程のことです。
カーボンフットプリント:企業や個人、団体組織などがエネルギーと原材料の消費によって排出した温室効果ガスの量を測定する方法です。エネルギー資源に関連する排出係数は、主に二酸化炭素排出量に対応します。一般に、1キロワット時(kWh)あたりの二酸化炭素に換算したグラム数で表されます。
CDP(Carbon Disclosure Project):CDPは、企業や都市の環境パフォーマンスに関する世界最大のデータベースを管理する国際的な非営利組織です。CDPは、投資家や企業、都市が自らの環境影響を記録・管理することで真に持続可能な経済を実現すべく行動を起こすよう、奨励しています。CDPは、気候、水、森林の3つの主要な分野に焦点を当てています。2020年、CDPは、レミーコアントローグループに、気候に関する「リーダーシップ」ステータスを与え、Aランクを授与しました。この格付けは、環境報告に関して世界で最も透明性の高い企業を評価するものです。世界でこのレベルに達しているのは776社で、今年分析対象となった9,526社のうちわずか8%です。
CIFRE(Conventions Industrielles de Formation par la Recherche):フランスで設立された、研究による教育のための産業協定で、公的研究機関と社会経済出資者との対話を強化し、企業による博士研究者の採用を促進し、フランスで設立された企業の技術革新を支援します。
CIRAD(Centre de coopération internationale en recherche agronomique pour le développement フランス農業開発研究国際協力センター):フランスの農業研究・協力機関で、熱帯および地中海沿岸地域の持続可能な開発に取り組んでいます。
GAP(Good Agricultural Practices 農業生産工程管理):GLOBALG.A.P.の基準とアドオンは、安全で責任ある農業の実践をカバーしています。水、植物保護製品、肥料、生物多様性、土壌、廃棄物管理などの環境面や、動物の健康と福祉、食品安全、労働者の健康、安全、福祉に関する基準などが含まれます。私たちは、果実製品のサプライヤーに対して、GLOBALG.A.P.から以下の証明書または適合証明書を発行してもらうことを求めています。
グリーン電力:再生可能エネルギー(水力、風力、太陽光)を利用した電力です。
GHG:温室効果ガスのことです。
黄龍病(Huanglongbing:HLB)はカンキツグリーニング病としても知られ、アジア、アフリカおよび南アメリカで柑橘類に広がっている細菌性の病害です。人体には無害ですが、あらゆる柑橘類を攻撃し、果樹を弱らせてやがては枯死を引き起こします。
INRAE(フランス国立農業食品環境研究所):農業、食品、環境の一貫した持続可能な発展を目指す公的研究機関です。
ISO規格:製品製造や組織管理において最適な方法を詳述した一連の規格のことで、公式規格に相当します。対象項目は多数、作業を効率化し不良品を削減するための品質管理規格(ISO9000s)、環境への影響を抑えて廃棄物を削減し、より持続可能な手法を採用するための環境管理規格(ISO14000s)、そして健康・安全規格(食品安全管理に関するISO22000s)などの項目があります。コアントローは数年前から、品質、環境、食品安全に関する認証(ISO 9001、ISO 14001、ISO 22001)を更新しています。
ネット・ゼロ・カーボン:カーボンフットプリントとは、ある活動、個人、グループ、組織が、エネルギーや原材料を消費することによって排出する温室効果ガスの量を示す指標で す。エネルギー源に関連する排出係数は、基本的に二酸化炭素の排出量に相当します。一般に、 1キロワット時(kWh)あたりの二酸化炭素に換算したグラム数で表されます。
2025年実現を目指す「比類なき持続可能計画」:この計画の主要素は、持続可能な農業、二酸化炭素排出量の削減、そしてエコデザインです。目標はいたって明快で、2025年までに、私たちのスピリッツの生産を支えるすべての産地において持続可能な農業を実現、パッケージの100%エコデザイン化、二酸化炭素排出量を25%ずつ削減して、2050年までに「ネットゼロ」という世界目標に照準を合わせていきます。