ラ・メゾン・コアントローの壮大な物語と、その名を冠したリキュールの誕生には、「時間」が重要な役割を果たしています。
太陽の光をたっぷり浴びたオレンジの可能性を最大限に引き出すには時間が必要であり、次にオレンジの果皮を乾燥させる時間を要し、最後にリキュールのコアとなる蒸留の時間がかかります。
ラ・メゾン・コアントローの熟練の技は170年以上にわたり世代から世代へと受け継がれてきました。この伝統が、現代を生きる私たちが自らを律するときに模範となっています。すなわち天然資源を保護し、温室効果ガスの排出削減の継続によって気候変動と闘っていく必要があるのです。私たちは、循環型経済*の原則に基づき、リデュース、リユース、リサイクルの3つのレベルで行動を起こしています。これらの施策の積み重ねによって、2030年までにボトル1本あたりの二酸化炭素排出量を50%削減し、ネットゼロを達成するというレミーコアントローグループの目標に貢献したいと考えています。