コアントローの創業から今まで全く同じ製法が受け継がれています。 そのエッセンスが五感をくすぐるオレンジピールの選別から、アロマの理想的な調和を引き出すブレンディング、そして1世紀前にエドゥアール・コアントローが使用していた19基の銅製蒸留器によるグランドフィナーレまで。 現在では、マスターディスティラーのキャロル・カントンがコアントローの知覚を守っています。
職人の叡智
マスターディスティラー
マスターディスティラー
ガーナのオレンジ農園を訪れる、蒸留所の蒸留器の重量を計算する、研究所で新しいピールの品種をテストする、世界中のバーテンダーや販売業者にリキュールの五感をくすぐる感覚を見せて回る…… コアントローのマスターディスティラーの責務は多岐にわたります。
コアントローの「鼻」となったキャロル・カントンは、長年培ってきたブランドの知識と味覚、揺るぎない地位を堅持します。エドゥアール・コアントローが築いたままの姿を守る番人です。
6代目マスターディスティラー、キャロル・カントンは、コアントローの唯一無二のフレーバーと知覚を保証します。 巧みなバランス、本物の味、芳醇な香り。そのレシピは誕生から大切に守られつつも進化を続けています。
「エドゥアール・コアントローが創り上げたコアントローリキュールの変わらぬフレーバーを守っていくこと、それが私の役目です」――マスターディスティラー、キャロル・カントン
コアントローのノウハウ
The art of the cocktail
カクテルが アートの域に達し、世界中が夢中になっているのは周知のことです。 スカンジナビアの艶やかなカウンター、ブエノスアイレスの心地よいリビング、上海の賑やかなナイトクラブ、シカゴの秘密の酒場――世界のどこであれ、カクテルは愉悦の一時。
コアントローは、カクテルにはなくてはならない存在となりました。 サイドカーからコスモポリタンまで、その誕生から350種類以上のレシピが編み出され、その数は今なお増え続けています。